【アクア前期・14インチ】スタッドレスを安く買う方法とおすすめタイヤメーカー2025年版

アクア

アクア前期型に14インチのスタッドレスタイヤを買いたいけど、どれを選べばいいか分からない…」

そんな悩みを抱えていませんか?

この記事では、初代アクア(NHP10)の14インチ車に最適なスタッドレスタイヤの選び方から、お得な購入方法まで、初心者にも分かりやすく徹底解説します。

この記事で分かること

  • アクア前期型の正確なタイヤサイズと適合条件
  • 14インチホイールセットの失敗しない選び方
  • メーカー別の価格比較とおすすめランキング
  • ネット通販で安く購入するコツと注意点

冬の安全運転のために、最適なスタッドレスタイヤを見つけましょう。

目次

アクア前期型(NHP10)とは?14インチ装着車の見分け方

アクア

まず、あなたのアクアが「前期型の14インチ車」かどうかを確認しましょう。

初代アクア(NHP10)の年式区分

初代アクア(NHP10)は、製造時期によって3つの型に分かれています。

初代アクア NHP10は、3つの型に分かれています。

※アクアには初代アクア(NHP10)と2代目アクア(MXPK10)があります。

重要: この記事は「前期型・中期型の14インチ装着車」向けの内容です。

後期型や他のインチサイズをお探しの方は、別記事をご覧ください。 

アクアの違いはこちらの記事で解説していますので参考にしてください。
アクアの前期型・後期型の見分け方

アクアの型式、年式、グレードによってタイヤサイズが異なるため注意してください。

14インチを装着しているグレード

アクア前期

アクア前期型・中期型で14インチを標準装着しているのは、主にLグレードです。

あなたのアクアが14インチか確認する方法

  1. タイヤの側面を見る(「165/70R14」と記載があればOK)
  2. 車検証の型式を確認する(「DAA-NHP10-AHXCB」など)
  3. グレード名を確認する(Lグレードなら14インチ)

迷った時は、実際にタイヤ側面の数字やドア表示を確認するのが一番確実です。

アクア前期型14インチのタイヤサイズと適合情報

アクア前期

スタッドレスタイヤを購入する前に、正確なサイズ情報を把握しておきましょう。

純正タイヤ・ホイールサイズ

基本スペック

  • 型式: DAA-NHP10-AHXCB
  • 年式: 2011年11月~2017年6月
  • タイヤサイズ: 165/70R14
  • ホイールサイズ: 14×5J
  • 穴数: 4穴
  • PCD: 100mm
  • インセット: 39mm

タイヤサイズの見方

  • 165: タイヤの幅(mm)
  • 70: 扁平率(タイヤの高さの比率)
  • R: ラジアル構造
  • 14: リム径(ホイールの直径、インチ)

アクア前期型の15インチは別記事を参考にしてください。
アクア前期型の15インチ

ホイールナットのサイズ

アクアのホイールナット

タイヤ交換やホイールセット購入時に必要な情報です。

  • ネジサイズ: M12×1.5
  • 二面幅: 21mm(21HEX)
  • 必要数: 16個(1台分)

注意点 社外品ホイールを使用する場合、純正ナットは使えません。ホイールの形状に合った「テーパーナット」を別途購入する必要があります。

ホイールセット購入時は、ナットが付属しているか必ず確認してください。付属していない場合は、追加で購入しましょう。
⇒ アクアのスタッドレスのホイールナットのサイズと選び方

ネット通販で失敗しないホイールセットの選び方

ネットで購入する方法

ネットでスタッドレスタイヤを購入する際、確認すべきポイントを整理しました。

購入前の必須チェックリスト

1. サイズの確認

  • タイヤサイズ:165/70R14
  • ホイールサイズ:14×5J
  • PCD:100mm
  • 穴数:4穴
  • インセット:39mm前後

2. 適合車種の確認 商品ページで「アクア NHP10(前期・中期)」が適合車種に記載されているか必ずチェックしてください。

後期型は一部サイズが異なるため、「NHP10 前期・中期」と明記されているものを選びましょう。

3. 商品内容の確認

  • タイヤ4本+ホイール4本のセットか
  • バランス調整済みか
  • ホイールナット付属か
  • 送料込みか

4. タイヤの種類を間違えない スタッドレスタイヤと夏タイヤを間違えないよう、商品名を必ず確認しましょう。「スタッドレス」「冬タイヤ」「WINTER」などの記載があればOKです。

5. 販売店の信頼性確認

  • ショップレビューが4.0以上
  • 購入者レビューが多数ある
  • 問い合わせ対応がしっかりしている

型式・年式の確認方法

車検証

車検証で確認

  • 車検証の「型式」欄に「DAA-NHP10」と記載
  • 「初度登録年月」で年式を確認

タイヤ本体で確認 タイヤ側面に「165/70R14」と刻印されています。この数字が読み取れれば、14インチ車であることが確実です。

スタッドレスタイヤ165/70R14の価格相場とメーカー比較

スタッドレスタイヤの種類

2025年シーズンの価格相場と、各メーカーの特徴を比較します。

メーカー別価格一覧(タイヤ単品1本あたり)

スクロールできます
メーカーモデル名参考価格特徴
ブリヂストンBLIZZAK VRX311,000円~最高クラスの氷上性能
ヨコハマiceGUARD 79,500円~バランス型、燃費◎
ダンロップWINTER MAXX 039,000円~耐摩耗性に優れる
トーヨーOBSERVE GARIT GIZ8,000円~コスパ良好
ファルケンESPIA W-ACE7,500円~価格重視派に人気
ハンコックWinter i*cept iZ26,500円~アジアンタイヤ代表
クムホWINTERCRAFT ice wi616,000円~最安値クラス

※2025年2月時点の参考価格。シーズンや販売店により変動します。

ホイールセット価格の目安

4本セット(タイヤ+ホイール)の相場

  • プレミアムクラス:60,000円~80,000円
  • スタンダードクラス:50,000円~65,000円
  • エコノミークラス:40,000円~55,000円

価格変動のポイント

  • シーズンオフ(春~夏)は安い
  • 新モデル発売時は旧モデルが安くなる
  • セール時期(年末年始、決算期)を狙う

おすすめメーカー別ホイールセット詳細レビュー

実際に購入する際の参考として、各メーカーの特徴を詳しく解説します。

ブリヂストン BLIZZAK VRX3

おすすめ度:★★★★★

ホイールセット価格:65,000円~85,000円

日本を代表するタイヤメーカー、ブリヂストンの最新スタッドレスタイヤです。

特徴

  • 氷上ブレーキ性能が従来品より20%向上
  • 北海道での装着率No.1の実績
  • 静粛性が高く、長距離ドライブも快適
  • 効き持ちが良く、3~4シーズン使える

こんな方におすすめ

  • 雪国在住で毎日雪道を走る方
  • 安全性を最優先したい方
  • 長く使いたい方

価格は高めですが、性能と耐久性を考えるとコストパフォーマンスは優秀です。私自身もアクアにVRX2を装着していますが、氷上での安心感が段違いです。

ブリヂストン(BS)
⇒ ブリザックVRX2
⇒ ブリザックVRX3

ヨコハマ iceGUARD 7

おすすめ度:★★★★☆

ホイールセット価格:55,000円~75,000円

国内大手メーカーで、バランスの取れた性能が魅力です。

特徴

  • 氷上性能と燃費性能を両立
  • ウェット路面(雨の日)でも安心
  • 転がり抵抗が低く、燃費低下が少ない
  • 静かで快適

こんな方におすすめ

  • 雪道と乾燥路面の両方を走る方
  • 燃費も気になる方
  • コスパ重視の方

ブリザックより価格が安く、性能も十分。「良いものを手頃な価格で」という方におすすめです。

ヨコハマタイヤ(YOKOHAMA)
⇒ iceGUARD 6

ダンロップ WINTER MAXX 03

おすすめ度:★★★★☆

ホイールセット価格:52,000円~70,000円

耐摩耗性に優れ、長く使えるのが特徴です。

特徴

  • 摩耗に強く、長持ちする
  • 氷上性能も十分
  • 国産メーカーの安心感
  • 価格と性能のバランスが良い

こんな方におすすめ

  • 年間走行距離が多い方
  • 4シーズン以上使いたい方
  • 国産タイヤにこだわる方

通勤で毎日使う方など、走行距離が多い方に特におすすめです。

ダンロップタイヤ(DUNLOP)
⇒ WINTER MAXX 02

トーヨー OBSERVE GARIT GIZ

おすすめ度:★★★☆☆

ホイールセット価格:48,000円~65,000円

国産メーカーで、コストパフォーマンスに優れています。

特徴

  • 価格が手頃
  • 基本性能は十分
  • 国内メーカーの安心感
  • 静粛性が高い

こんな方におすすめ

  • 予算を抑えたい方
  • 降雪頻度が少ない地域の方
  • 国産にこだわりたい方

トーヨータイヤ(TOYO)
⇒ OBSERV GARIT GIZ

ハンコック・クムホ(アジアンタイヤ)

おすすめ度:★★☆☆☆

ホイールセット価格:40,000円~55,000円

韓国メーカーのタイヤで、価格の安さが最大の魅力です。

特徴

  • 圧倒的に安い
  • 基本性能は確保されている
  • 近年品質が向上している

こんな方におすすめ

  • とにかく安く済ませたい方
  • 年に数回しか雪が降らない地域の方
  • セカンドカー用の方

注意点 氷上性能は国産メーカーに劣ります。豪雪地帯や毎日雪道を走る方には、国産メーカーをおすすめします。

ハンコックタイヤ
⇒ WINTER i*cept iZ(W606)
 
クムホ
⇒ WINTERCRAFT ice wi61
 
ナンカン
⇒ ESSN-1

中古スタッドレスという選択肢

タイヤホイール

中古ホイールセット価格:20,000円~40,000円

メリット

  • 新品の半額以下で購入可能
  • 予算を大幅に節約できる

デメリット・注意点

  • タイヤの状態にバラつきがある
  • 製造年が古い可能性がある
  • 溝の残量が少ない場合がある
  • 保証がない場合が多い

中古購入時のチェックポイント

  1. 製造年を確認(3年以内推奨)
  2. 溝の残量を確認(5mm以上推奨)
  3. ひび割れがないか確認
  4. 偏摩耗していないか確認

中古品を購入する場合は、これらのポイントをしっかり確認しましょう。

⇒ 中古品スタッドレスセット価格

お得に購入するタイミングとコツ

スタッドレスタイヤを安く購入するためのテクニックをご紹介します。

安く買えるベストシーズン

1位:春~夏(シーズンオフ) 需要が少ない時期なので、価格が下がります。来シーズン用に早めに購入するのがお得です。

2位:新モデル発売直後 新モデルが発売されると、旧モデルが値下げされます。性能的には旧モデルでも十分なことが多いです。

3位:年末年始・決算期 セールを実施するショップが多く、お買い得商品が見つかります。

ネット通販のメリット

価格面

  • 店舗より10~30%安いことが多い
  • 複数店舗の価格比較が簡単
  • セールやポイント還元を活用できる

利便性

  • 自宅まで配送してくれる
  • 重いタイヤを運ぶ必要がない
  • 取付店の紹介サービスもある

購入時の注意点

送料を確認 商品価格が安くても、送料が高いと結局高くつくことがあります。送料込みの価格で比較しましょう。

取付工賃を計算に入れる ネットで購入したタイヤの取付工賃は、4本で3,000~5,000円程度かかります。総額で比較することが大切です。

返品・交換ポリシーを確認 万が一サイズが合わなかった場合の対応を事前に確認しておきましょう。

タイヤのみ購入して組み替える方法

タイヤ交換

既にホイールを持っている方は、タイヤのみ購入して組み替えることもできます。

タイヤ交換サービスとは

タイヤのみを購入し、最寄りのカー用品店やガソリンスタンドで組み替えてもらうサービスです。

メリット

  • ホイール代がかからない
  • 既存のホイールをそのまま使える

デメリット

  • 組み替え工賃がかかる(4本で8,000円~12,000円)
  • 組み替えの手間と時間がかかる
  • ホイールが傷む可能性がある

おすすめできる方

  • 既に冬用ホイールを持っている方
  • アルミホイールにこだわりがある方

おすすめできない方

  • 初めてスタッドレスを購入する方
  • 手間を省きたい方

初めての購入なら、ホイールセットの方が総合的にお得で便利です。

タイヤのみ購入して、組み替えしたい方は「14インチのスタッドレスをタイヤ交換サービスで購入する方法」を参考にしてください。

よくある質問(Q&A)

Q&A

Q1. 前期型と後期型でタイヤサイズは同じですか?

A. いいえ、異なります。

  • 前期・中期の14インチ車: 165/70R14
  • 後期型: 標準サイズが185/60R15に変更

後期型には14インチの設定がありません。必ず車検証とタイヤ側面で確認してください。

Q2. 15インチから14インチにインチダウンできますか?

A. 技術的には可能ですが、いくつか注意点があります。

  • 外径が変わるため、スピードメーターに誤差が出る
  • 車検に通らない可能性がある
  • メーカー推奨外の使用になる

安全性と車検適合の観点から、純正サイズを推奨します。

15インチのインチダウンに関しては、こちらの記事を参考にして下さい
⇒ アクアの15インチタイヤを14インチにインチダウンできる?

Q3. スタッドレスタイヤの寿命はどのくらいですか?

A. 使用環境にもよりますが、目安は以下の通りです。

  • 使用期間: 3~4シーズン
  • 溝の深さ: 新品時約8mm → 4mm以下で交換推奨
  • 走行距離: 20,000km~30,000km

保管方法が適切なら、4シーズン使えることもあります。

Q4. ホイールナットは絶対に必要ですか?

A. 社外品ホイールの場合、絶対に必要です。

純正ホイールには純正ナットが使えますが、社外品ホイールには純正ナットが合いません。

ホイールセット購入時は、ナット付属かを必ず確認してください。

Q5. 安いアジアンタイヤでも大丈夫ですか?

A. 使用環境によります。

降雪が年に数回程度の温暖地域なら、アジアンタイヤでも問題ありません。

ただし、豪雪地帯や毎日雪道を走る方には、国産メーカーをおすすめします。

Q6. ネットで買ったタイヤはどこで取り付けできますか?

A. 以下の場所で取り付け可能です。

  • オートバックス、イエローハットなどのカー用品店
  • ガソリンスタンド(エネオス、出光など)
  • タイヤ専門店
  • 整備工場

事前に電話で「持ち込みタイヤの取付可能か」を確認しておくとスムーズです。

Q7. バランス調整は必要ですか?

A. 必須です。

ホイールセットを購入する際は、「バランス調整済み」と記載のある商品を選びましょう。

調整されていないと、走行時に振動が発生します。

まとめ

アクアのホイール

アクア前期型(NHP10)の14インチスタッドレスタイヤ選びについて、重要なポイントをおさらいします。

適合サイズ

  • タイヤ:165/70R14
  • ホイール:14×5J 4穴 PCD100

購入時の必須確認事項

  • 車検証で型式・年式を確認
  • タイヤサイズを現物確認
  • 適合車種に「NHP10前期・中期」の記載確認

スタッドレスタイヤは、冬の安全運転に欠かせないアイテムです。

価格も大切ですが、何より大切なのはあなたと家族の安全です。

予算と使用環境を考慮して、最適なスタッドレスタイヤを選んでください。

この記事が、あなたのタイヤ選びの参考になれば幸いです。

安全で快適な冬のドライブをお楽しみください!

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