トヨタ アクアのタイヤ交換に関して。
降雪地域では、冬になるとスタッドレスタイヤの装着が必要になります。
降雪地域では、夏タイヤからスタッドレスタイヤ(冬タイヤ)への交換をしないと、雪道を走れません。
冬はスタッドレスタイヤへ交換を行います。
タイヤ交換は、ディーラー、タイヤショップ、ガソリンスタンドなどで行えますが、自分でタイヤの交換作業を行う方も多いです。
タイヤの交換方法
タイヤ交換の作業自体は、そんなに複雑ではないので、自分での作業も可能です。
ジャッキで車を上げて、ナットを4個外して、タイヤを付け替えるというシンプルな作業。
ホイールは4個のナットで止まっているので、ナットを緩めて外します。
交換後は、ナットをしっかり締めれば交換ができます。
タイヤ交換の注意点
タイヤ交換の注意点は、「ナットの締め付け」です。
ナットがしっかり締まっていないと、走行中に外れる危険があるのでしっかり締めなければいけません。
また、締め付けすぎても破損の危険があるので、締め付けは慎重に行う必要があります。
では、いったいどれくらいの力で、ナットを締めればいいのでしょう?
アクアのタイヤナットの締め付けトルクは、103N.m です。
感覚で言うと、400ミリの長さのレンチで、60キロぐらいの大人が軽く体重をかけるくらい(腰を落とす程度)です。
感覚では分かりにくいこともあるので、ホイールナットはトルクレンチを使用して、規定のトルクで締め付けるのがベスト。
エマーソン トルクレンチセット EM-29 ソケット5個付(14/17/19/21薄口ロング/24mm)+エクステンション ケー…
このようなトルクレンチを使用するのがいいです。
自分で車のタイヤ交換やメンテナンスをする方は、トルクレンチを1本持っていると便利です。
アクアのナットは、21ミリのナットがついているのでソケットも21mmを使用します。
注意点として、 交換時にネジ部にオイルやグリースを塗らないでください。
必要以上に締め付けてボルトの破損や緩みが発生する原因にもなります。
アクアのタイヤ交換を自分で行う方は、慎重に確実に作業して下さいね。