アクア後期型にヨコハマのスタッドレスタイヤ「アイスガード7 IG70」を15インチで購入したいとお考えの方へ。
アイスガード6 IG60や他のタイヤとの比較に悩みつつ、できるだけ安くホイールセットを手に入れたい方に向けて、ネット通販での購入方法を詳しく紹介します。
タイヤ専門店で10年の経験を持つ私が、分かりやすく解説します。
後期型アクア(NHP10型)のサイズを徹底解説
アクア(NHP10型)は初代と2代目に分かれ、さらに3つのグレードに分類されます。
アクアの世代別分類
初代アクアには、3つの種類があります。
- 初代アクア(NHP10)
- アクア前期型:2011年12月26日発売
- アクア中期型:2014年12月8日 – 初のマイナーチェンジを実施
- アクア後期型:2017年6月19日 – 2度目のマイナーチェンジを実施
本記事では、2017年6月以降に発売されたアクア後期型(NHP10型)について詳しく解説します。
アクアのグレード
アクアには以下のようなグレードがあります。
- Lグレード: 必要最小限の装備を備えた最安値のグレード。
- Sグレード: 標準的な装備を持つグレードで、バランスの取れた仕様。
- Gグレード: Sグレードよりも装備が充実しており、快適性や機能性が向上。
- クロスオーバー: スポーティなデザインや性能を追求した特別仕様。
- G“GR SPORT: Gグレードをさらに進化させたスポーツモデル。
その他にも細かなグレードが存在しますので、詳細はディーラーや公式サイトをご確認ください。
後期型アクアのタイヤサイズ
アクア後期型(DAA-NHP10型、2018年4月~発売)は、以下のタイヤを装着しています。
- タイヤサイズ: 185/60R15
- 185: タイヤの幅(mm)
- 60: 扁平率(タイヤの高さと幅の比率)
- 15: リムの直径(インチ)
- ホイールサイズ: 15×5.5J
- 15: ホイールの直径(インチ)
- 5.5J: ホイールの幅(インチ)
- ホール数: 4穴
- PCD(ピッチ円直径): 100
- インセット(オフセット): 45
※アクア後期型の純正タイヤサイズは175/65R15ではなく、185/60R15ですのでご注意ください。
アクアのナットサイズ
アクアのナットサイズは以下の通りです。
- ホイールナットのサイズ: M12×1.5
- HEXサイズ: 21ミリ
ホイールナットは1台分で16個必要です。
※社外品ホイールを装着する際には、適切なトルクを確保するためにテーパーナットが必要になる場合があります。
アクアのスタッドレスのホイールナットのサイズと選び方を参考にしてください。
ホイールセット購入方法と注意点
ネット通販でホイールセットを購入する際のポイントは以下の通りです。
- 検索方法
- 「アクア スタッドレスタイヤ ホイールセット」などのキーワードで検索。
- 車種別やタイヤサイズ別に商品が分類されているため、自分の車に合った商品を絞り込みやすいです。
- 確認事項
- 型式・年式: アクア後期型(NHP10型、2017年6月~)であることを確認。型式や年式は車検証で確認可能です。
- タイヤサイズ: 185/60R15が純正サイズです。車のタイヤサイズを再確認してください。
- 純正サイズの重要性
- 純正のタイヤサイズを選ぶことで、装着の互換性や走行性能が保証されます。
- 純正サイズ以外を選ぶ場合は、事前に適合性を確認しましょう。
- 社外品ホイールの場合
- ホイールナットも別途購入が必要です。適切なサイズとタイプを選びましょう。
ネット通販では、基本的にホイールとタイヤがセットで届きますが、購入前に詳細を確認することが重要です。
失敗しないスタッドレスタイヤの購入方法
アクアにスタッドレスタイヤを購入する際に失敗しないためのポイントを3つ紹介します。
1. サイズの確認
- 重要性: タイヤ・ホイールのサイズが合わないと装着できないため、車両のタイヤサイズを必ず確認しましょう。
- 確認方法: 車のタイヤ側面に記載されているサイズ(例:185/60R15)を確認。
2. タイヤの種類の確認
- 種類: 一般的なタイヤ(夏タイヤ)、スタッドレスタイヤ(冬タイヤ)、オールシーズンタイヤがあります。
- 注意点: スタッドレスタイヤを購入する際に、誤って夏タイヤやオールシーズンタイヤを選ばないように注意してください。
3. 販売店の確認
- 信頼性: 評価の高い大手通販サイトや信頼できる店舗から購入しましょう。
- レビューの活用: 他のユーザーのレビューや評価を参考にして、信頼性のある販売店を選びます。
- 配送日時: 配送日時も事前に確認し、スムーズな受け取りができるようにしましょう。
スタッドレスタイヤをネットで購入する際は、これらのポイントをしっかり確認してから購入してください。
購入後の流れ
ネット通販で購入したスタッドレスタイヤの取り付けには、以下の方法があります。
1. 自分で脱着する場合
- 必要な道具: ジャッキ、レンチ、タイヤチェンジャー(もし可能であれば)。
- 手順: ジャッキを使用して車を持ち上げ、レンチでホイールナットを外します。その後、タイヤを脱着します。
- 注意点: 自己責任で行うため、工具の使い方や安全確保に注意が必要です。
2. 専門店に依頼する場合
- カーショップやタイヤショップ: プロの技術者による安全な取り付けが可能です。
- ガソリンスタンド: 一部のスタンドでもタイヤの脱着サービスを提供しています。
- メリット: 専門知識がない場合でも安心して依頼できます。
- 費用: 店舗によって異なるため、事前に料金を確認しましょう。
おすすめ: 初めてタイヤを交換する方や工具が揃っていない方は、専門店に依頼することをおすすめします。
アイスガード7 IG70を選ぶ理由
ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤ「アイスガードシリーズ」の最新モデル、アイスガード7 IG70を選ぶメリットをご紹介します。
発売時期
- 発売日: 2021年9月
アイスガード7 IG70の特徴
アイスガード7には、以下のような特徴があります。
- 氷上制動性能の向上: 従来モデル(IG60)に比べて14%向上。
- 雪上制動性能の向上: 従来モデルより3%向上。
- 耐久性の向上: 持ちが良く、長期間の使用が可能。
- 新素材「ウルトラ吸水ゴム」の採用: 凍結路面上の水膜を効果的に除去し、氷上でのグリップ力を強化。
旧モデルとの比較
アイスガード6 IG60に比べ、氷上性能が大幅に向上しており、冬道での走行がより安全かつ快適になりました。
選ぶ際のポイント
- 性能重視: 氷上や雪上での性能を最優先する方には、アイスガード7 IG70がおすすめです。
- 価格重視: 予算を抑えたい場合は、性能は若干劣りますが、アイスガード6 IG60も良い選択肢です。
まとめ: 高性能なスタッドレスタイヤを求める方には、アイスガード7 IG70が最適です。一方、コストパフォーマンスを重視する方には、アイスガード6 IG60も検討価値があります。
アイスガード7 IG70のユーザー感想
アイスガード7(IG70)は、2021年に発売されたヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤです。
ユーザーからの評価はまだ少なめですが、以下のような好評が寄せられています。
氷上性能の安定感
- 優れたグリップ力: 凍結路面でも高いグリップ力を発揮し、安全な走行が可能。
- 安定した制動力: 氷上での制動性能が向上しており、安心感があります。
- 圧雪路面でのグリップ: 雪や圧雪が積もった路面でもしっかりとグリップします。
タイヤの静粛性
- 低ノイズ設計: スタッドレスタイヤ特有のノイズは感じにくく、快適な走行が可能。
- 路面のノイズ抑制: 路面からのノイズも抑えられており、長距離走行でも疲れにくい。
注意点:
- 個人差: 使用条件や運転スタイルによって評価が異なる場合があります。
- レビューの活用: ネット購入時は、他のユーザーのレビューを参考にすると良いでしょう。
まとめ: アイスガード7 IG70は、氷上や雪上での性能に優れ、静粛性も高いため、冬季の安全かつ快適な走行を求める方におすすめです。
ヨコハマIG70のホイールセット価格
ヨコハマのスタッドレスタイヤセット
アクアの15インチのヨコハマIG70 185/60R15とホイールセット価格を比較してみました。
楽天価格
確認した時は、66,100円〜が最安値価格でした。
現在の価格はこちらで確認してください↓
(最安値順になっています)
ヤフーショッピング
確認した時は、64,500円〜が最安値価格でした。
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アマゾン
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※在庫切れなどで価格が変わっている場合があります。
タイヤメーカーの選択肢とブランド
アクア後期型(185/60R15)に適したスタッドレスタイヤの主要メーカーとモデルを以下に紹介します。
- ブリヂストン ブリザックVRX2: 高い雪上性能と耐久性が特徴。
- ヨコハマ IG60: バランスの取れた性能でコストパフォーマンスに優れる。
- ダンロップ WM02: 優れたグリップ力と制動性能を提供。
- ミシュランX-ICE XI3: 高い安全性と快適性を実現。
- トーヨー ガリットGIZ: 優れた耐久性とコストパフォーマンス。
- ファルケン ESPIA W-ACE: スタイリッシュなデザインと高性能。
- アジアンタイヤ: コストを抑えつつ必要な性能を確保。
まとめ
今回は、アクア後期型(185/60R15)向けヨコハマ IG70の価格比較を中心に紹介しましたが、他のブランドもそれぞれの特徴があります。
自分の運転スタイルや予算に合わせて、最適なスタッドレスタイヤを選んでください。